○ 用途:除草剤(アミノ酸系) 除草剤として一年生雑草、多年生雑草、 https://pastelink.net/gutjnt71 る。 ○ 国内登録状況 ・昭和55年に除草剤として農薬登録(グリホサートアンモニウム塩、グリホ サートイソプロピルアミン塩、グリホサートトリメシウム塩などがある 。) ・ https://ctxt.io/2/AABQq170FA 。 ・食品衛生法に基づく残留農薬基準が120種以上の作物に設定されている。 ・国内流通量は、平成17年度(平成16年10月〜平成17年9月)では本 成分を含む農薬製剤の出荷量は液剤が10,687.5キロリットル(農薬要 覧) ○ 海外での登録状況 米国、EU、豪州等各国で登録されている ○ 毒性に関する知見 (1)急性毒性(短期間の摂取で健康に悪影響を及ぼす) LD50(半数致死量 ;>5,000 mg/kg体重(ラット、マウス) ) ARfD※1(急性参照量 ;動物を用いた試 ) 験では急性毒性が低かったことから、 JMPRでは「設定不要」とされた。 (FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年) (2)慢性毒性(食べ続けると健康に悪影響を及ぼす) ADI※2(許容一日摂取量 ;1 ?/kg 体重/日 ) (FAO/WHO合同残留農薬専門家会議(JMPR) 平成16年) ※1;一時的に経口摂取しても健康に悪影響が出ない量 ※2;毎日一生食べ続けても健康に悪影響が出ない量 ○ 中毒症状 グリホサートの毒性は比較的低く、製剤は一般に界面活性剤を含む製品として 販売されていることから、界面活性剤の毒性も考慮する必要がある。 https://canvas.instructure.com/eportfolios/2445702/Home/_2 ・腐 食作用による嘔吐、下痢、腹痛等消化器症状が現れ、数時間から数日後に、腎障 害、肝障害、中枢神経障害、低血圧、肺水腫が現れた例がある。 https://www.openlearning.com/u/holdergentry-s2bhop/blog/012345 、腹痛、下痢等の胃腸障害、咽頭痛、意識障害である。その ほか、頻脈、徐脈、顔面紅潮、瞳孔異常、筋肉痛など多様な症状が現われること があるが、これらは界面活性剤による症状もしくはグリホサートと界面活性剤の 相乗作用による症状と考えられている。 〈資料協力: (財)日本中毒情報センター 〉 http://www.fsc.go.jp/emerg/inryousui_glyphosate.pdf


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Last-modified: 2023-10-11 (水) 10:56:09 (211d)